航空学生の偏差値や試験内容
航空自衛隊のパイロットになるための航空学生の試験の倍率はどれくらいなのでしょうか。その難易度や試験内容について気になったので調べてみました。
航空学生の倍率は?
受験資格自体は高卒であることが最低条件になっています。ただ航空学生は例年倍率がとても高く、明確な数値は公表されていませんが約40倍ともいわれます。40人受けて1人受かるかどうかですからかなりの難関ですよね。
試験の内容は1次試験の筆記試験、二次試験の身体検査、そして三次試験では実際に飛行機に乗り適正を見るそうです。
筆記試験に関してはそこまで難しくないと思いますが偏差値に自身がないのなら最低でも英語と数学は強化しておく必要はあります。
筆記試験よりも身体検査、適性検査で落ちる人が多いと聞きましたね。こればかりは努力ではどうしようもない部分もありますからね・・。
1次試験の内容
高校レベルの問題。試験は各都道府県にて実施される。
学校の成績で平均レベルをキープできていれば余裕で通過できるレベル。
ここでふるいにかけられることはない。(二次試験以降の分母を多く残す為)
2次試験の内容
一泊二日で身体検査と面接が行われる。身体検査では視力・心電図・肺活量・バランス感覚など検査内容は多岐にわたる。
面接ではありのままの自分を出すこと、絶対に受かりたいという情熱を伝えることが大事のよう。
3次試験の内容
4泊5日で実際に飛行機にのり操縦する適性検査が行われる。操縦といってもほとんどの操作は教官がやってくれる。1日1回計4回のフライトが行われる。