航空自衛隊のパイロットになる為の高校卒業後の進路

航空自衛隊のパイロットになるための高校卒業後の進路について解説しています。

 

戦闘機のパイロットになるには

戦闘機のパイロットになるまでの道のりを順をおって説明していきます。

 

高校卒業は最低条件
自衛隊入隊の最低条件は高校を卒業することです。まずは最低卒業単位を取得して無難に高校を卒業しましょう。

 

 

卒業後の進路

高校卒業後の進路としては選択肢が3つあります。

 

  • 航空学生として航空自衛隊に入隊する。
  • 防衛大学に入学する。
  • 一般大学に入学する。

 

これらについて詳細を説明していきます。

 

●航空学生として航空自衛隊に入隊する。 
航空学生というのは海上自衛隊と航空自衛隊の操縦士・戦術航空しを育成するためのコースになります。入隊時点で給与を受け取ることができる自衛官となりますので、学費などの心配はいりません。

 

●防衛大学に入学する。 
防衛大学校に4年間通ったのち、幹部候補生学校に入学・卒業したら飛行訓練の課程を受けることができます。幹部候補生学校には約23週の課程があります。

 

●一般大学に入学する。 
一般大学に入学したのち幹部候補生学校に入学し、卒業したら飛行訓練の課程を受けることができます。防衛大学を経ている場合と違って幹部候補生学校で約40週の課程があります。