航空自衛隊のパイロットの人数

航空自衛隊に所属するパイロットの人数が気になるという声があったので調べてみました。

 

航空自衛隊のパイロットの人数

パイロットの詳細な人数は防衛機密事項になっているので、公表されることはありません。

 

ですが現状戦闘機パイロットへの志願者数が減ったみたいです。新しく隊員が入隊してきても危険な部署は避けるという話です。

 

  • 航空身体検査基準の厳しさ
  • 身体負荷の多さ
  • 身体や病気など疾患

 

こういった理由で戦闘機乗りというのはそうおいそれとなれるものでもないし、長く続けられるものでもないのです。

 

老いは必ずやってきますから、40歳以上で航空身体検査基準をパス出来る人が少ないという問題もあります。

 

 

航空自衛隊の身体検査

身体検査の詳細は【パイロットになるには身体検査が必要?】をご覧いただければと思います。

 

航空身体検査は第一種と第二種があります。自衛隊は大一種航空身体検査の基準をより厳しくしたもの。戦闘機パイロットに関してはそれをさらに厳しくしたものです。

 

もしも戦闘機のパイロットになれたとしても事故や怪我、病気などで不適正と判断されれば他の部署に回されてしまうのです。

 

改正で緩くなった?

航空身体検査の合格基準は平成20年に緩和されて若干緩くなったものの、それでも通過できるのは3割程度だそうです。

 

具体的に何が緩くなったかというと、握力に関する項目が削除されて、視力に関する規定が改正されました。