航空自衛隊の輸送機パイロットになるには
物資や人員の輸送など重要な任務にあたる航空自衛隊輸送機のパイロット。航空自衛隊の輸送機のパイロットになるにはどうすればいいのでしょうか。
航空自衛隊の輸送機パイロットになるまでの流れ
輸送機のパイロットになるまでの一般的な流れを下記に記します。
1.高校卒業
2.航空学生として自衛隊に入隊、または防衛大学入学後幹部候補生学校に通う。
3.飛行準備課程を修了する。
4.静岡県清浜基地または山口県防府北基地にて練習機「T-7」にのり訓練
5.T-400における操縦訓練
6.航空自衛隊パイロットの証明「ウイングマーク」が授与される。
7.C-1またはC-130による操縦訓練
8.C-1輸送機またはC-130輸送機運用部隊に配属される。
また女性は戦闘機のパイロットにはなれませんが、輸送機のパイロットにはなれます。詳しくは【女性がパイロットになるには】をご覧ください。
戦闘機パイロットと輸送機パイロットの地位の違い
戦闘機パイロットと輸送機パイロットは重要度では変わりません。ですが地位で見ると戦闘機パイロット>輸送機パイロットとなります。やはり後方支援メインの輸送機と最前線で戦うパイロットとでは与えられる地位は違ってきます。