航空大学校の倍率や偏差値は?

航空大学校の倍率や偏差値についてお話しています。

 

航空大学校の倍率

平成21年度は受験者614名のうち72名となっています。

 

平成24年度の航空大学校の倍率を例にすると受験者350名のうち、合格者は36名となっています。

 

年によって違ってくるのは当たり前ですが、大体8~9倍といったところでしょうか。

 

航空大学校の偏差値

以上のようにかなり高い基準にあることは確かなようです。ですが航空大学校は一般的な学校と判断基準が違ってきます。

 

試験に向けての勉強方法や対策も少し特殊なので、航空大学校合格を目指す「パイロット予備校」なるものもあるみたいです。

 

オリジナルテキストや専門講師のコンサルなどをしてくれるようですね。在宅授業なので忙しくても取り組めるようになっているみたいです。

 

 

航空大学校の試験

航空大学校の試験は1次試験から3次試験まであります。

 

1次試験

操縦士としての必要な判断や処理能力を問う問題、英語や時事、数学といったものがマークシート形式で出題されます。

 

2次試験

身体検査です。呼吸器系や循環器系、血液、眼、聴力、脳波などの適正が見られます。

 

3次試験

面接や操縦適性検査が行われます。

 

 

航空大の試験は二次試験でかなり落ちるみたいです。ですがだからといって1次試験は通りさえすればいいということではなく、2次試験で大差がない場合は1次試験で良いほうをとるとのことなので1次試験をしっかり狙っていくことは大切です。