航空大学校の受験資格は?
航空大学校の受験資格や再受験について解説しています。
航空大学校の受験資格
航空大学校の受験資格は「大学を2年以上修了し、全修得単位数が62単位以上であること」となります。
大学といっても航空関連の大学である必要はなく上記の条件を満たしていれば、どの学部、どの学科でも受験可能となっています。
具体的な受験対策については【航空大学校の試験対策】のページを参考にしてください。
再受験は可能?
不合格になった場合ですが、二次試験で不合格になった場合は残念ながら受験資格はなくなってしまいます。
これは過去二次試験で落ちた人が二回目以降で合格することがほとんどなかったからだそうです。
例外的に再受験可能なケースもあるようなのですが、その辺りの詳細は航空大学校の教務課に問い合わせる必要があります。
身体検査が厳しい理由
第一種航空身体検査基準に基づいて行われるパイロットの航空身体検査のが狭き門なのはわりと有名な話です。
パイロットというのは約30年にもわたって健康な体を維持し続ける必要があるわけです。
そのためには生半可な基準で受験者を選別するわけにもいかないのです。
※入試の数学や物理に関して
試験においては理系分野の数学や物理が特に重要になってきます。数学ならば微分積分・ベクトル等、物理ならば電気・力学・熱力等です。